旅の記録

超効率よく和歌山スピリチュアル旅を楽しむ【3泊4日】4日目

いよいよ最終日!あっという間だったねえ

いや!まだ旅は終わってない!最後まで楽しみつくすぞ

和歌山スピリチュアル旅も今日で最終日。

ただし飛行機は夜の便なので、今日も朝から効率よく周って観つくそう。

超効率旅の鉄則

  • 早寝早起きで早朝から行動するべし!
  • レンタカーを駆使するべし!
  • 歩きやすい服装で行動すべし!
  • できるだけ荷物を減らすべし!

3泊4日—4日目

最終日は移動だけ…そんなのは非常にもったいない。

今日も朝から歩き回るので、早寝早起きをして、動きやすい恰好で出かけよう。

ご当地ベーカリーで焼き立てパン

出典:photoAC

7:30 起床。

空はすっかり明るくなっている。

同行者は6時に起きて、付近の和歌山城公園へ朝散歩に出かけていた。

一通り身支度を済ませて、チェックアウト。

早朝から営業しているパン屋さんへ焼きたてパンを買いに行く。


訪れたのは「焼き立てパンの店 ローマ」

来年で創業30周年になるローマの特徴は、パン屋と一目でわかるそのビジュアルだろう。

食パンの色と形をした店舗の外観がおもしろい。

パンの種類も多く、リーズナブルで、親しみやすい日本のパン屋さん…といった印象を受ける。

朝ごはんにカレーパンとクロワッサン、明太フランスを購入した。

店舗情報

  • 焼きたてパンの店 ローマ
  • 住所…〒640-8404 和歌山県和歌山市湊1825−3
  • 電話番号…073ー455ー8133
  • 営業日…月曜休み
  • 営業時間…7:30~19:00
  • 駐車場…あり(店前)
  • アクセス…和歌山駅から車で12分、Guest house RICOから車で10分

最新の情報は電話での確認を推奨

和歌山の離島 友が島へ

パンを調達したら、次の目的地「友が島」へ向かうための加太港へ

9:00 加太港発のフェリーに乗りたかったので、8:45には加太港に到着した。

友が島にはカフェが1店舗あるだけなので、船に乗る前にお菓子や飲み物、食べ物を仕入れておこう。


注意点としては、繁忙期や土日は汽船の乗客が多く、乗ろうと思っていた便に乗れないことがある点。

筆者は9:00の便に乗るために8:45に加太港に到着したが、乗船するための長蛇の列ができていて、9:00出航の便に乗船できなかった。

人が多かったからか15分後くらいにもう一隻フェリーが到着し、その便に乗ることができたが、想定外のロスタイムになってしまった。

9:00ぴったりの便に乗るには8:15くらいには加太港に到着しておくと安心だろう。

駐車場情報

  • 友が島汽船駐車場
  • 住所…〒640-0103 和歌山県和歌山市加太
  • 料金…750円/日(2024年2月現在)
  • アクセス…和歌山駅から車で32分、焼き立てパンの店 ローマから車で24分

友が島汽船

  • 料金…大人往復2200円(税込)/子供往復1100円(税込)
  • 所要時間…片道20分
  • 運航日…
    • 3/1~12月末 水曜のみ運休
    • 1/1~2月末 土日祝のみ運行(12/29~1/3を除く)
  • 運航時間…公式サイトをチェック
  • URL…https://tomogashimakisen.com/main/

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自然いっぱいラピュタの島

9:45 友が島に到着。

帰りは13:30の便だから、島を探検する時間は約4時間。

島のどこを見て周るかは、使える時間によって決めよう。


友が島が有名なのは、ラピュタの舞台になったと言われているから。

ノスタルジックなレンガ造りの建造物と自然が作る景色は、ラピュタの世界観そのものだ。

それと、最近では「サマータイムレンダ」というアニメの聖地巡礼として訪れる人も。

潮ちゃんパネル

友が島は戦時期、海軍の施設として利用されていたが、終戦後はそのまま廃棄された。

かつて使われていた砲台跡や弾薬庫などを間近で見ることができ、寂れたレンガ造りの廃墟が魅力的。

弾薬庫の中や砲台の下の空間など、かなり暗くひんやりしていて、進むのを躊躇する箇所もある。

島内では途中、立ち入りを制限しているところがあるため、すべてのエリアに行けるわけではない。

舗装されていない坂道を歩くことになるので、ハイキングをイメージして準備しておくと良いだろう。

所要時間は2時間から3時間半ほど。

飲み物やお菓子、パン、おにぎりなどを持参しておくと安心だ。

友が島のマップを確認する(友ケ島汽船株式会社HPより)

友が島のマップを確認する(和歌山市HPより)←おすすめ

人形ずらり…淡嶋神社

14:00 友が島から加太港へ戻り、港から車で1分ほどの淡嶋神社へ向かう。

淡嶋神社の主祭神は少彦名命(すくなひこなのみこと)。

医薬の神とされ、婦人病治癒や安産祈願のための参拝客が訪れる。


参拝を行うために境内へ足を運ぶと、社殿にずらりと並べられた人形と目が合う。

はじめて訪れる人は、なかなかの迫力にびっくりすること間違いなしだろう。

それもそのはず、 淡嶋神社は医薬の加護だけでなく全国各地から人形が奉納される、人形供養で有名な神社なのだ。

例年3月3日のひな祭りには、奉納された人形を加太の海に流す「雛流し」という祭事が執り行われる。

朱色の境内と社殿の軒下までぎっしりと並べられた人形たちは、一見の価値があるだろう。

神社情報

  • 淡嶋神社(あわしまじんじゃ)
  • 住所…〒640-0103 和歌山県和歌山市加太118
  • 電話番号…073ー459ー0043
  • 営業時間…9:00~17:00
  • 御朱印…あり
  • 駐車場…あり(30分無料 授与所に提示)
  • アクセス…和歌山駅から車で37分、友が島汽船駐車場から車で1分
  • URL…https://www.kada.jp/awashima/

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茶屋のラーメン屋?グリーンコーナー

14:30 現地の人からおすすめされた、ちょっと変わったラーメン屋「グリーンコーナー」へ向かう。

ラーメン屋のつもりで訪れたが外観は黄色と緑、しかも緑色のソフトクリームのオブジェが。

本当にここでラーメンが食べられるのか疑問に感じながら店内へ入る。

店内は緑色がベースカラーになっていて、メニューが多く食堂やフードコートのような雰囲気。


メニューをチェックすると、ラーメンを発見。

現地の人からは、ラーメンのほかにグリーンソフトと明石焼きも食べてみてほしいと言われていたことを思い出し「グリテンセット」(てんかけラーメン+グリーンソフト+コロッケ)600円と明石焼500円を注文する。

このご時世にも関わらず、価格の安さに驚愕するだろう。

てんかけラーメン単品で390円は破格だ。

ラーメンはあっさりめで、重たくなく、ペロリと平らげてしまう。

天かすとわかめ、紅ショウガがアクセントになっている。

明石焼も出汁がきいていて、旨味が広がる。


最後にグリーンソフト。

塩味の口内にぴったりのまろやかな甘味で、口直しに最適だ。

食後のデザートになった。

グリーンソフトは友が島が舞台のアニメ「サマータイムレンダ」でも登場しているように、和歌山県民にはお馴染みのソウルフード

客層を見ても性別や年齢層は様々で、常に賑わっていることから、県民から長年愛されているお店だということが伝わってきた。

きっと地元の人は学生時代から学校や部活の後に立ち寄っていて、大人になってもたまに無性に食べたくなるんだろうな…とひとり妄想を膨らませる。


旅から帰ってきて、気になっていたけれど調べていない、ちょっとした疑問を調べる。

「グリーンコーナーはラーメン屋なのになぜ抹茶ソフトがあるのか?」

調べてみるとそもそも逆で、玉林園というお茶屋さんの軽食部門としてできたのが「グリーンコーナー」

社長の好物がラーメンだったこと、女性が一人でラーメン屋に入りにくいことに配慮してお茶屋でラーメンを販売したこと…が疑問の答えだった。

つまり「グリーンコーナーはお茶屋さんが経営するお店だけど、ラーメンを置いていて、お茶屋さんなのでやはりグリーンソフトはおいしい」ということになる。

店舗情報

  • グリーンコーナー築地橋店
  • 住所…〒640-8255 和歌山県和歌山市舟津町1丁目1
  • 電話番号…073ー424ー5117
  • 営業日…毎日
  • 営業時間…11:00~22:00
  • 駐車場…あり
  • アクセス…淡嶋神社から車で28分、和歌山駅から車で10分
  • URL…http://gyokurin-en.co.jp/shopinfo.html

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お土産ハント~帰路へ

出典:photoAC

15:00 レンタカーの返却の前にVENTOTTO(ヴェントット)」というフルーツパーラーへ立ち寄り、帰りの飛行機内で食べるフルーツサンドを購入する。

最後まで楽しみ尽くすのが「超効率旅」なのだ。


レンタカーを返却したら、JR和歌山駅直結の「近鉄百貨店和歌山店」お土産ハントへ向かう。

駅直結の百貨店のデパ地下は、旅の最後に立ち寄れることから、お土産選びに最適だ。

筆者は家族へ日本酒「紀土」を購入した。


17:00 和歌山駅から関西国際空港へ出発。

今回も非常に満足度の高い旅ができたと思う。

超効率よく和歌山スピリチュアル旅を楽しむ【3泊4日】4日目のまとめ

超効率よく和歌山スピリチュアル旅を楽しむ【3泊4日】4日目 をお届けした。

高野山エリアを歩き、熊野三山を巡り、友が島でノスタルジックな景色に魅了された。

和歌山は魅力にあふれた土地で、人に紹介するくらいにはすっかり気に入ってしまったようだ。

またじっくりと訪れてみたい。


ただ今回は4日間、フルで楽しみ尽くしたので、疲労が溜まってしまった。

今回は詰め込む旅だったが、次は休む旅をしてもいいかもしれない。


1日目の模様はこちら👇👇

2日目の模様はこちら👇👇

3日目の模様はこちら👇👇

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