旅の記録

島根県のパワースポットを超効率よく巡る旅!1泊2日モデルコースを紹介

今度、島根旅行に行って、パワースポット巡りをしたいんだけど、土地勘がないから、どうやって巡るのが効率が良いのかわからないよ…

島根に行くなら出雲大社は外せないよね!他にもおすすめのパワースポットをうまく回れるモデルコースを紹介するから、チェックしてみて!

この記事の内容

  • 島根県のパワースポット巡りは早朝からがおすすめ
  • レンタカーを利用して効率よく巡る
  • 6つのパワースポットをモデルコースで紹介

島根県のパワースポット巡りはレンタカーで楽しもう!

島根県のパワースポットは、出雲市と隣の松江市をまたぐ、広い範囲に位置します。

今回紹介する6つのパワースポットを巡るモデルコースでは、レンタカーが必須です。


また、島根県のパワースポット巡りをするには、早朝からの行動がおすすめ!

神社の多くは24時間開放、もしくは、朝6時から開放されています。

レンタカーの店舗が開くまでの時間を、パワースポット巡りや参拝に利用すると良いでしょう。


それではさっそく、島根県パワースポットを巡る旅のモデルコースを紹介していきます!

この記事の具体的なタイムスケジュールが気になる方は、筆者が実際に使用した旅程表のPDFを載せたのでチェックしてみてください。

無料でダウンロードできるので、旅の際はぜひ参考にしてみてくださいね!

島根県出雲市駅に到着&出発!

島根県のパワースポットを効率よく巡るには、出雲市駅を早朝に出発するのがおすすめです。


出雲市駅を早朝に出発するには、夜行バスで出雲市駅まで乗車する方法と、前日の夕方の飛行機で出雲入りする方法があります。

関西圏出発の場合は、夜行バスの利用が、首都圏出発の場合は、飛行機の利用が快適でしょう。

北海道から出雲大社へ向かう場合は、以下の記事を参考にしてみてください!

夜行バスを利用した場合、レンタカーを借りるまでの間は、荷物が邪魔になってしまいますね。

荷物は出雲市駅のロッカーに入れておくと、非常に楽に観光できますよ!


出雲市駅と言っても「JR出雲市駅」と「一畑電車 電鉄出雲市駅」の2つがあり、それぞれにロッカーがあります。

2つの駅は、100mほどの距離にあるため、どちらのロッカーを使用しても良いでしょう。

ロッカーの数は 「JR出雲市駅」に56個「一畑電車 電鉄出雲市駅」に28個あります。


早朝に出雲市駅に到着したら、夜行バスの場合はロッカー、前泊した場合はホテルに荷物を預けて、さっそく電車で出雲大社へ向かいましょう!

出雲大社へ向かうには「一畑電車 電鉄出雲市駅」を利用します。

※始発は06:17 「電鉄出雲市駅」発、途中で「川跡駅」で乗り換えて6:40 に「出雲大社前」に到着します。(記事作成時の情報のため、最新情報は一畑電車公式サイトから確認してください)

まずは出雲大社…ではなく神迎の道を歩こう!

「出雲大社前駅」に到着して、徒歩5分ほどで出雲大社の正門の鳥居が見えます。

このまま出雲大社への参拝をしても良いのですが、せっかくなら神迎(かみむかえ)の道を歩いてからの参拝がおすすめです!

神迎の道とは、神在月(旧暦10月)の際に全国の神々が出雲大社へ向けて通るとされている道のこと。

通りの道は、決して大きな道ではありませんが、古き良き出雲の様子を垣間見ることができますよ!

神迎の道を20分ほど歩いていくと、稲佐の浜にたどり着きます。

稲佐の浜には有名な弁天島が浮かんでおり、運が良ければ朝日と弁天島が作り出す神秘的な景色が見られます。


弁天島は日本の神話にも数多く登場する島で、神在月に神々が降り立つとされている小さな島です。

稲佐の浜の砂を出雲大社へ持参すると、清め砂と交換してくれるので、ジップロックのような袋を持っていくと良いでしょう。

大本命!出雲大社に参拝しよう!

稲佐の浜で砂を拾ったら、出雲大社へと戻りましょう!

徒歩20分ほどで出雲大社に到着します。

※朝の7:12と7:47には、一畑バス「稲佐の浜入口」→「正門前」があり、徒歩20分のところを5分で出雲大社へ到着します。


出雲大社は、奥の方まで数多くの社が鎮座しているため、所要時間は40分から1時間を想定すると良いでしょう。

正門からまっすぐ進み、拝殿(上画像)にて参拝を済ませたら、反時計回りに拝殿の奥へと進みます。


先ほどの稲佐の浜の砂を清め砂に交換できる場所は、出雲大社の最奥部の素鵞社(そがのやしろ)です。

素鵞社での参拝を済ませたら、社のわきにある木箱に稲佐の浜の砂を納め、木箱に入った清め砂同量を持ち帰ります。

清め砂は乾燥させて部屋に置いたり、小瓶や袋に入れて持ち運ぶと、強力なお守りになりますよ!


最後に巨大なしめ縄でお馴染みの神楽殿に参拝して、出雲大社での行程は終了です。

出雲大社の御朱印

神門通りでお土産探し!散策にもうってつけ!

出雲大社の参拝を終えたら、門前町の神門通り(しんもんどおり)を散策しましょう。

神門通りは全長700mの通りで、お土産屋やお食事処で賑わっています。

老舗の出雲そばを食すも良し、有名なぜんざいをお供に休憩しても良し、思い出のアクセサリーを購入しても良いですね!


筆者はこの後の旅の英気を養うべく「出雲ぜんざい餅」にて抹茶ぜんざいをいただきました。(上画像)

ぜんざいはお店の小上がりで食べることができますよ!

円が縁になっています!

この「出雲ぜんざい餅」ですが、基本的に予約は可能です。

ただし、旧暦10月(2022年は11月上旬)の神在祭の期間は、観光客が増えて混雑が予想されるため、予約不可になっていました。

店舗情報

  • 出雲ぜんざい餅
  • 住所…〒699-0711 島根県出雲市大社町杵築南840-1
  • 電話番号…0853-53-5026
  • 予約可(神在祭の数日は不可)
  • 営業日…不定休(基本年中無休)
  • 営業時間…冬季は9:00~17:00、夏季は9:00~18:00
  • 公式サイト…https://www.sakaneya.jp/sp/access.html

最新の情報は電話にて確認してください

レンタカーで昼食処へ!しじみラーメンを食べよう!

ぜんざい休憩やお土産を購入したら「出雲市駅」に戻って、レンタカーでのパワースポット巡りに出発しましょう!


レンタカー店は「出雲市駅」付近に集まっていますよ!

ロッカーに荷物を入れている場合は、このタイミングでピックアップしても良いでしょう。

レンタカーの店舗について詳しく知りたい方は「MapFan 出雲大社駅(一畑電車大社線)近くのレンタカー」をチェックしてみてください。


早朝から出雲大社を参拝していると、そろそろお腹が空いてくる頃です。

次のモデルコースの道中にある「かみあり製麺」で、しじみラーメンをいただきましょう。


看板がボロボロで、少し心配になる店構えですが、開店後すぐに満席になっていました。(上画像)

券売機で事前に精算する方式で、しじみラーメンの他に、はまぐりラーメンや牡蛎ラーメンなど、様々な魚介系のラーメンがそろっています。

それもそのはず、お店は魚介類で有名な島根県松江市の宍道湖付近に位置するのです。


お客さんの多くが頼んでいたのは、やはり、しじみラーメンです。

筆者も例にもれず、しじみラーメンを注文。

のりには出雲らしく「縁結び♡」の文字が刻印され、なんと言ってもザルに詰め込まれた、しじみのビジュアルに驚きます。

スープを飲むと、貝類独特の濃い出汁が感じられ、細い麺との相性が抜群に良い。

量は普通か多いはずでしたが、お代わりしたい…と物足りなさすら感じ、一瞬で食べ尽くしてしまいました。


ラーメンでホッと一息ついたら、本格的に島根のパワースポットを巡っていきます。

店舗情報

  • しじみ処かみあり製麺
  • 住所…島根県出雲市斐川町学頭1815-1
  • 電話番号…非公開
  • 営業日…月・火・水・金・土・日(木曜日以外)
  • 営業時間…11:00~15:00
  • 駐車場…25台

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八重垣神社でご縁占いをしよう!

島根県のパワースポットを巡るモデルコースで、忘れてはいけないのが、この八重垣神社です。

八重垣神社は 素盞嗚尊(すさのおのみこと)と稲田姫 (いなたひめ)が夫婦となった地。

本殿の奥に位置する「奥の院」は、 素盞嗚尊と稲田姫 の伝説の地ということもあり、ひんやりと神秘的な雰囲気が漂っています。

「奥の院」には 素盞嗚尊と稲田姫を見立てた「夫婦杉」や、稲田姫の霊力に満ちた「鏡の池」があります。

「鏡の池」では占い用紙の上に硬貨を浮かべて、用紙が沈むスピードや自身への遠近によって、縁結びについて占えますよ!(上画像)

八重垣神社の御朱印

御朱印を書いてもらう間に、奥の院を参拝しても良いですね!

神社情報

  • 八重垣神社
  • 住所…〒690-0035 島根県松江市佐草町227
  • 社務所…9:00~16:30
  • 公式サイト…https://yaegakijinja.or.jp/
  • 駐車場…約120台

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熊野大社で心地よく参拝しよう!

八重垣神社から車で15分ほどの距離に熊野大社があります。

熊野大社は全国に9つある熊野神社の1つで、素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀る神社です。

出雲大社と同じ「出雲国一之宮」を冠した唯一の神社で、出雲大社と並ぶほどの格式高い神社として信仰されています。

熊野大社の御朱印

熊野大社の境内に入ると感じられるのは、静寂さと厳かな雰囲気です。

出雲大社と比べると小さな境内で、観光客が多いわけでもありません。


しかし、格式の高さがひしひしと伝わってきて、それでいて心地が良い神社でした。

「背筋が伸びるようなパワースポット」の空気感をぜひ味わってみてほしいです。

神社情報

最新の情報は公式サイトで確認してください

韓竈神社で自然を存分に感じよう!

続いて訪れたいパワースポットは、素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀る、韓竃(からかま)神社。

周囲には森以外は何もなく、非常に行きづらい神社です。

筆者もはじめは訪れることを躊躇しました。


しかし、結論から言うと、行けば間違いなく感動し、スピリチュアルな気に包まれるでしょう。

筆者がこの記事を執筆する最中にも「韓竃神社を目的にして、もう一度、島根県へ旅に行きたい」と感じるほどでした。

本殿は山の斜面に沿った急な石段を10分から15分ほど登った先にあります。(上画像)

手すりはロープのみで、石段は滑りやすいため、歩きやすい服装で訪れるのがおすすめです。


2m近くある巨石に囲われた小さな本殿は、参拝者の心を癒してくれますよ!

韓竃神社についての詳しい由緒や、御朱印については以下の記事を参考にしてください!

神社情報

日御碕神社で夕日を眺めよう!

島根県のスピリチュアルスポット巡り1日目の最後を飾るのは、日御碕(ひのみさき)神社です。

韓竃神社から車で41分ほどで到着します。

素戔嗚尊(すさのおのみこと)と天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀った日御碕神社は、鮮やかな朱色が特徴的です。

日御碕神社には神の宮と日沉宮(ひしずみのみや)があり、 日御碕神社は「日が沈む聖地の宮」として、日本の夜を守るために祀られました。

「日が沈む聖地の宮」で夕日を眺めながら参拝するのは、なんだかご利益がありそうですよね!


夕日が見られるタイミングは、季節によって異なるため、事前に調べてから訪れるのがおすすめです!

このモデルコースを筆者が作成したころは11月6日で、日没が17:20ごろでした。

完全に日が沈んでしまうと、神社には陰の気が溜まってしまうため、日が沈む前の少し明るいうちに参拝を終えましょう。

日御碕神社の御朱印

神社情報

  • 日御碕(ひのみさき)神社
  • 住所…〒699-0763 島根県出雲市大社町日御碕455
  • 社務所…8:30~16:50
  • 公式サイト…なし
  • 「出雲観光ガイド」が日御碕神社を紹介するサイトはこちら
  • 駐車場…約20台

最新の情報は公式サイトで確認してください

上田家寿司で島根の魚に舌鼓!

この記事で紹介したモデルコースは、車旅とは言え、早朝に浜まで歩いたり、山の斜面を歩いたりと、ヘトヘトになる旅かと思います。

疲れた体を癒すためにも、その土地の料理や食材を食べたいものです。


そこで、この記事で是非ともおすすめしたいのが「上田家寿司」です。

※出雲市駅前近辺のお店なので、駐車場はありません。

付近にコインパーキングが複数あるので、そちらを利用しましょう。

看板には明かりが入っておらず、入店にはなかなか勇気がいる店構えです。

しかし、旅の恥はかき捨てと言いますし、高い口コミを信じて入店しましょう!


「上田家寿司」はカウンター席7席ほど、小上がりが2テーブルと、小さめなお寿司屋さんです。

一見すると不愛想に見える大将は、二言三言と話していくうちに、面倒見が良く、かわいらしい(失礼ですが笑)性格であることがわかるでしょう。


新鮮で脂ののったネタのお寿司(2つ上画像)と、実は気さくな大将との会話が楽しくて、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

なぜか、お菓子やミカンやパインやトマトなどのサービスもいただきました。


メニューはおまかせ握り(2つ上画像)のみですが、サービスもいただいて1300円はコスパ最強と言えるでしょう。

詳しいお店のレビューは以下の記事を参考にしてください!

https://ashroom.net/izumo-uedakesusi-rebyu/

店舗情報

  • 上田家寿司
  • 住所…〒693-0001 島根県出雲市今市町1382
  • 電話番号…0853-21-1969
  • 予約可
  • 営業日…不定休(基本的に毎日やっているようです)
  • 営業時間…18:00~22:00
  • 駐車場…なし(近隣にコインパーキングあり)

最新の情報は電話にて確認してください

らんぷの湯で一日の疲れを癒そう!

らんぷの湯は、出雲市駅前にありながら、ゆったりと過ごせる温浴施設

その名の通り、浴室には複数のランプが吊るされ、程よく温かみのある光と暗さに包まれて、リラックスできること間違いなしです!


今回のモデルコースは「島根県のパワースポットを『超効率よく』巡る旅」と銘打っただけあって、ハードスケジュールだったと思います。

らんぷの湯ではゆっくりと羽を伸ばして、今日一日の疲れを癒しましょう。


浴槽はヒノキ製なので、香りも同時に楽しめます。

またサウナや露天風呂も付いており、今流行りの「サ活」にハマっている人にもおすすめですよ!

これだけの設備が整っていて、大人平日720円、土日祝日770円なのは、嬉しいですね!

温泉情報

  • 出雲駅前温泉らんぷの湯
  • 住所…〒693-0008 島根県出雲市駅南町1丁目3-3
  • 電話番号…0853-20-2626
  • 営業日…第一水曜日以外毎日(祝日の場合は翌水曜休み)
  • 営業時間…10:00~22:00(受付は21:30まで)
  • 公式サイト…http://ranpu-no-yu.com/
  • 駐車場…140台(らんぷの湯利用で2時間無料)

最新の情報は公式サイトや電話にて確認してください

宿でゆっくり熟睡…

おいしい寿司を食べ、温泉でリラックスしたら、あとはゆっくりと眠るだけです。

出雲市駅から徒歩6分で到着する距離に、コスパ最強宿があるので、紹介していきます!


一見するとお洒落なカフェで、とても宿泊施設には見えないのが、今回おすすめする「 THE STRUCTURE・HOSTEL&CAFEBAR 」です。

1階でチェックインをして、2階の客室に上がっていくと、鹿のかわいらしいオブジェが。(上画像)


客室や共有スペースはどこも清潔で、壁紙やインテリアにも気を配っていることが感じられます。

最もお安い価格で宿泊できるDタイプの客室は、それぞれカーテンで仕切られています。

防音が完璧というわけではありませんが、素泊まりプランに抵抗がない方や、小さな物音が気にならない方であれば、非常におすすめの宿です。


その他にも「 THE STRUCTURE・HOSTEL&CAFEBAR 」の設備やレビューについて知りたい方は、以下の記事を参考にしてください!

宿情報

  • THE STRUCTURE・HOSTEL&CAFEBAR
  • 住所…〒693-0001 島根県出雲市今市町702
  • 電話番号…0853-25-8350
  • 公式サイト…https://www.the-structure.jp/
  • 駐車場…12台(先着順)

【まとめ】島根県のスピリチュアルパワーを存分に受け取ろう!

この記事では、島根県のパワースポットを効率よく巡るモデルコースについて紹介しました。


島根県のパワースポットを巡り、島根県の土地の食べ物を食し、島根県の温泉でリラックスできる最高のプランだったと思います。

島根県の旅が終わるころには、あなたにたっぷりのスピリチュアルパワーが漲っていることを願っています。

「このモデルコースが気に入った!」という方は、無料でダウンロードできる旅程表を活用してみてくださいね!

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