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バドミントンのシャトルの再利用方法6選!無駄なく活用しよう!

バドミントン部で毎月、大量のシャトルのゴミが出るんだけど、捨てるとき心が痛むよ…なんとかして再利用できる方法はないのかな…

シャトルってすぐに壊れちゃうから、お金もかかるし、捨てるのが勿体なくなるよね…でも、実はあまり知られていないけど、シャトルの再利用方法は6通りもあるよ!これから紹介していくね!

この記事の内容

  • バドミントンのシャトルの再利用方法
  • バドミントン以外の再利用方法
  • 再利用できないときのシャトルの捨て方

バドミントンのシャトルは再利用できる!

バドミントンはシャトルという消耗品を使用するため、どうしてもお金がかかりやすいスポーツです。

このため、バドミントンチームの運営者の方や、バドミントン部の顧問の方は、常に運営費や部費について頭を悩ませていることでしょう。


さらに、多くのバドミントンチームや部活では、試合球が折れたら基礎打ち用へ。

基礎打ち用の羽がさらに折れたらノック球へ…というように、シャトルをランクダウンして使用し続けますね!


ノック球としても役割を果たしたボロボロの羽は、処分しなければなりません。

「長いこと使いきったんだから、感謝して捨てよう」と割り切れる方もいるでしょう。

処分する際に、少し心が痛むものの「処分するほかない」と諦めている方もいると思います。


しかし、もしもシャトルを捨てずに再利用できる方法があるのなら、試してみたくはありませんか?

さらに、シャトルを再利用しつつ、運営費や部費の足しにする方法もありますよ!


それでは、バドミントンのシャトルの再利用方法を6つ紹介していきます。

バドミントンのシャトルの再利用方法6選を紹介!

ここでは、バドミントンのシャトルの再利用方法について、シャトルの損傷が少ない順に紹介していきます。

シャトルの再利用方法6選

  • 修理してシャトルを再生させる
  • ノック練習に利用する
  • 壁打ちに利用する
  • 毛糸を巻き付けてキーホルダーにする
  • 野球部やソフトボール部に提供する
  • フリマサイトに出品する

修理してシャトルを再生させる

1本~3本の羽が欠けたり、折れたりしているシャトルは修理することが可能です。

特に壊れた箇所以外の羽がきれいなままのシャトルは、見た目も使用感も、新品同様に修理できますよ!


修理と聞くと「特殊な工具が必要そう」「難しそう」という声が聞こえてきそうです。

しかし、作業は至ってシンプル。

慣れれば全工程を合わせても、10分ほどで簡単に修理ができますよ!


修理を行うことで、シャトルの購入頻度が減り、運営費や部費の節約にもつながります。

筆者のバドミントンチームの場合、月に12,000円ほどの節約になりました。


ちなみに、筆者のバドミントンチームでは、修理シャトルを基礎打ちに使用しています。

「新品シャトルとの違いが判らないほど、使い心地が良い」と好評です!

詳しい修理方法については、以下の記事を参考にしてください。

ノック練習に利用する

複数本の折れや欠けに加えて、他の羽もボソボソとしているようなシャトルは、ノック練習にピッタリです。


しかし、大人のバドミントンクラブや大学のサークルなどでは、ゲーム練習や基礎打ちはしても、あまりノック練習はしませんよね。

自分たちのチームでノック練習をしない場合は、出身校や少年団と相談して、寄贈という形で引き取ってもらうのも一つの手です。


特に公立の中学や高校、人数の多い少年団などは、常にシャトルを必要としている傾向があります。

もしもツテがないときは、メルカリなどのフリマサイトで販売、またはジモティーなどを活用することで、シャトルが必要な人の元まで届くでしょう。

壁打ちに利用する

羽の欠けが目立ち、ボロボロになっているシャトルは、壁打ちに利用しましょう。

この壁打ちがバドミントンの練習で利用できる最後の方法です。


壁打ち練習は、打球の精度やコントロールを鍛えるものではありません。

壁から跳ね返ってくるシャトルに対する自身の対応力を上げたり、リストを使った打球感を養ったりするのが壁打ち練習です。

このため、シャトルが多少ボロボロになっていても、コルクさえあれば問題なく練習できます。


壁打ちはちょっとした空き時間にできる練習なので、少年団や部に所属している方だけでなく、大人のバドミントンクラブやサークルの方にもおすすめですよ!

ただし、壁打ち用のボロボロのシャトルが大量にあっても、困ってしまうという方もいるでしょう。

このような方は、以下に紹介する方法を実践することで、シャトルの廃棄を大幅に削減できます!

毛糸を巻き付けてキーホルダーにする

ボロボロになったシャトルは、キーホルダーにするという方法も残っています。


ボロボロになったシャトルの羽の部分をカットし、毛糸を巻き付け、チャームを付けることで、自分だけのキーホルダーが完成します。

お好みのリボンやマスキングテープなどを使用して制作しても良いですね!

コロンとしてかわいらしいだけでなく、バドミントンのシャトルを再利用していることに、驚かれること間違いなしです。

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少年団で頑張っているお子さんに、ダブルスのペアに、団体戦のメンバーに、お守りとして先輩に・・・

自分のバドミントンバッグやラケットケースなどの目印として付けている人もいます。


バドミントンクラブや少年団内のバザー、フリマサイトなどで販売し、運営費や部費の足しにしている、という方もいるようです。

実際にどのようなキーホルダーが、どれほどの金額で販売されているのか、気になる方は「メルカリ シャトル バドミントン ストラップ」をチェックしてみましょう!

野球部やソフトボール部に提供する

壁打ちレベルでボロボロになったシャトルは、野球やソフトボールのバッティング練習に使われることもありますよ!


「さすがにボロボロ過ぎて、人にはあげられない…」と思っても、一度、出身校の部活や地域の部活、クラブチームに相談してみることがおすすめです。

バッティング練習は打球感を養うためのものなので、羽の摩耗はそれほど関係ありません。

ノック練習用のシャトル同様、野球部やソフトボール部にツテがない場合は、フリマサイトなどを利用して、シャトルが必要な人を探しても良いでしょう。


また、先ほど、シャトルをキーホルダーにアレンジして販売する再利用方法を紹介しましたね!

ただ、この方法では、1球を高く販売することはできるものの、1球ずつ手作業になるため、時間も手間もかかってしまいます。


このため、大量のボロボロの羽を再利用したい場合は、野球部やソフトボール部に100球単位などで提供するのが、コスパの良い選択だと言えます。

フリマサイトでの販売の価格帯を知りたい方は「メルカリ 中古 シャトル バッティング」をチェックしてみてください。

フリマサイトに出品する

何度も紹介しているように、ボロボロになったシャトルはフリマサイトに出品するのがおすすめです。


購入してもらえれば、活動費や部費の足しになりますし、何より限りある資源を無駄なく使えます。

「野球やソフトボールの練習に」「キーホルダー作りに」中には「犬のおもちゃに」…など購入者によって用途は様々です。


筆者の出品経験では「子供とバドミントンをするのにビニールシャトルしか使ったことがないから、本物のシャトルを使わせてあげたい」という用途の方もいました。

筒で新品のシャトルを購入しようとすると、1本3000円ほどしてしまうため、中古シャトルがお得に感じたのでしょう。


このように購入者は意外な使い方でシャトルを活用してくれるかもしれませんよ!

まずは気軽にフリマサイトで出品してみてはいかがでしょう。


ただし購入された中古シャトルの多くは、野球部やソフトボール部のバッティング練習用として使われるようです。

野球部やソフトボール部に向けて出品する場合は、秋から春の冬季の出品がおすすめです。


その理由は、冬季はグラウンドではなく、体育館などの施設を使用して活動する野球部やソフトボール部が増えるから。

体育館では野球ボールは使えない場合がほとんどなので、バドミントンのシャトルが重宝されるのです。


フリマサイトで販売できるシャトルの状態や、中古シャトルを売る際のポイントについては、以下の記事で詳しく説明しています。

どうしても再利用できないときは?

以上で紹介した方法に従えば、ほとんどのシャトルのゴミは無くなります。


しかし、ほとんどの羽が折れているなど、あまりにもボロボロすぎて出品できないシャトルもあるでしょう。

また、シャトルを修理した場合には、どうしてもシャトルのゴミが出てしまいます。

以上のようなシャトルのゴミは、燃えるゴミとして出してOKです。


燃えるゴミを出すには、専用のごみ袋を購入してゴミを入れる必要がある自治体がほとんどですね。

この記事を参考にすれば、有料のごみ袋に大量の中古シャトルを入れて捨てる」というもったいないことがなくなりますよ!

【まとめ】シャトルを再利用して気持ちよくバドミントンをしよう!

この記事では、バドミントンのシャトルの再利用方法について6つの案を紹介しました。


この記事を読んで下さった方はおそらく「シャトルを大量に捨てるのが勿体ない」「心が痛む」と感じている心の優しい方

もしくは活動費や部費について真剣に悩まれている方でしょう。


今回紹介したことが、少しでも参考になったという場合は、ぜひ行動に移してほしいです。

また、バドミントンチームに所属している方は、記事の内容をチームや部活の代表者の方に紹介してみても良いでしょう。

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